かつてない出来事! 区立新宿第一保育園の今年3月の廃園計画を区が撤回。存続へ

 いま、新宿区政に新しい変化が生まれています。昨年11月の区長選後、多くの区民、諸団体のみなさんと日本共産党が共同で推薦した区長候補の公約が実現しています。

 「保育園が存続することになったんですね。本当によかった!」。保護者や住民のみなさんに喜びの声が広がっています。
 昨年11月の区長選挙で、日本共産党と区民団体が推薦した候補は、保育園の廃園方針見直しなどくらし優先の区政を公約に掲げ、善戦健闘しました。
 区長選後、中山新区長は、12月の区議会に新宿第一保育園(新宿7丁目)を廃止する条例を出すことをとりやめ、日本共産党の質問に「入所待機児童数の増加を勘案し、当面運営することとした」と答弁したのです。

多数の待機児がいるのに、廃園計画進めた自公区政

 0歳と1歳児を対象にきめ細かな保育をおこなう区立新宿第一保育園は、働くお母さん、お父さんの拠り所として、大きな役割を果たしてきました。ところが、自民党、公明党を与党とする前区政は99年10月、「運営コストがかかる」「設置当初の役割を終えた」として、今年3月で同園を廃園にする計画を発表しました。

区内保育園の待機児童数(1月1日時点)
  待機児童数 ち0・1歳児
2000年度 219人 182人
2001年度 241人 197人
2002年度 250人 196人

存続を求め、運動広がる

 保護者や関係者からは「待機児がたくさんいるのになぜ廃園にするのか」「こんなにいい保育園をなくさないでほしい」という声が上がり、卒園児や他の園の保護者も含めて、存続を求める署名運動が広がりました。

廃園撤回をくり返し迫った日本共産党
待機児解消へ、さらにがんばります

 日本共産党は、前区政が「計画どおり廃止する」「(廃園を)凍結するつもりは毛頭ない」とかたくなな態度をとり続けるなか、区議会で「待機児を解消するためには廃園計画を撤回すべき」とくり返し要求。新宿第一保育園の存続を求めるポスターを区内にはりめぐらすなど、区民のみなさんとともに運動にとりくんできました。
 日本共産党は、ひき続き、北山伏保育園、薬王寺保育園の廃園計画を撤回させ、待機児をなくすために全力でがんばります。

図書館削減計画見直しへ

 前区政が一昨年10月にうちだした区立図書館を9館から4館に減らす計画。昨年 12月の区議会で新区長は、「前提として4館体制ありきではなく、利用者・区民と議論を重ねていく」と見直しを答弁。

デフレ対策融資実現

 中小業者のみなさんが要求してきた不況対策融資が、今年1月からデフレ対策融資として実現。日本共産党はさらに、12月の区議会で借り換え融資制度の創設を求め、新区長は「検討」を表明しました。