「私たちは、イラクからの自衛隊の撤退を求めます」

--超党派の新宿区議19名がアピール


 「イラクからの自衛隊の撤退を求める新宿区議会議員有志」19名が12月6日、区役所前で街頭宣伝しました。
 イラクからの自衛隊の撤退を連名でよびかけたのは、日本共産党9人、民主・無所属クラブ4人、新宿無所属クラブ3人、社会新宿2人、花マルクラブ1人の 計19人。昨年12月に超党派で自衛隊派遣に反対した行動に続くもので、今回は参加者が区議会議員38人のちょうど半数になりました。
 各議員は横断幕をかかげ、区民のみなさんへのアピールと民主党、日本共産党、社会民主党が共同で臨時国会に提出したイラク特措法廃止法案を掲載したビラ を配布し、リレーで発言。「閣議決定だけで派兵期間を延長しようとする小泉政権は許せない」「国民の過半数はイラクからの自衛隊撤退を求めている」「真の 国際貢献はイラク復興と平和の実現に力をつくすこと」と訴えました。
 司会をつとめた日本共産党の田中のりひで議員は、「国会では野党がイラク特措法廃止法案を提出し、自衛隊撤退を求めました。新宿区議会でも撤退を求める声は半数です。過半数になるまでがんばりましょう」とよびかけました。
 新宿区職労の井野口教治委員長も飛び入りで参加し、「労組の大会で、自衛隊のイラク撤退要求を決議しました。区議会の半数が自衛隊撤退を求めているのは頼もしい」とあいさつしました。

 「イラクからの自衛隊の撤退を求める新宿区議会議員有志」が発表したアピールは以下のとおりです。

私たちは、イラクからの自衛隊の撤退を求めます

  イラク・ファルージャでは、アメリカ軍の無差別攻撃によって民間人数千人の尊い命が奪われたと報じられています。いま、「アメリカは攻撃を中止せよ」とい う世論とともに、自衛隊のイラクからの撤退を求める世論が高まっています。国会では、民主党、共産党、社会民主党が共同でイラク特措法廃止法案を提出し、 自衛隊の撤退を強く求めましたが、政府与党はこれを廃案にし、国会にも国民にもまともな説明をしないまま、12月10日にも自衛隊のイラク派遣の延長を閣 議決定しようとしています。
 イラク全土に非常事態宣言が敷かれているもとで、自衛隊が派遣されているサマワが「非戦闘地域」だといえないことは明らかです。日本がなすべき国際貢献 は、自衛隊を撤退させて、イラクの復興と平和の実現のために力を尽くすことではないでしょうか。
 新宿区は、区議会の全会一致の決議にもとづき、「平和都市宣言」をおこなっています。私たちは、日本の国際貢献のあり方が問われている今、イラクからの自衛隊の撤退を強く訴えるものです。
 区民のみなさんも、ぜひこの趣旨にご賛同いただき、それぞれの立場でイラクからの自衛隊の撤退を求める行動をおこされるよう、よびかけます。

2004年12月6日

イラクからの自衛隊の撤退を求める新宿区議会議員有志

 あざみ民栄 阿部早苗 雨宮武彦 猪爪まさみ うるしばら順一 えのき秀隆 小野きみ子 笠井つや子 かわの達男 川村のりあき 久保合介 近藤なつ子 沢田あゆみ 志田雄一郎 田中のりひで なす雅之 根本二郎 松ケ谷まさお 山田敏行