2月27から3月12日まで、区議会「予算特別委員会」が開催され、2009年度予算案についての審議が行なわれました。日本
共産党区議団からは阿部・田中・松ヶ谷・雨宮が委員として参加しました。
今回の予算特別委員会は厳しい経済状況のもと、区財政を活用し区民の暮らしや営業をどのように守るのか、地方自治体として
の姿勢が問われる予算委員会となりました。
雨宮たけひこ議員が総括質疑
雨宮議員は江戸川区や中央区での調査をもとに、商工業者の営業を区が支えるために、借換融資制度の創設や区発行のプレミア付商品券事業の創設等を提案しました。さらに区民生活の困窮を改善するために区が直接行なう生活一時資金貸付制度の実現を迫りました。借換融資制度については「今後実施に向けて地域の金融機関と検討する」との答弁を得ました。
田中のりひで議員、各項で積極的に質疑
4月から介護保険料の月額基準額は100円上がり4400円に。田中議員は、低所得者ほど生活が厳しくなっている現状を指摘し、一般財源を投入し介護保険料を引き下げることを提案しました。 日本共産党区議団は、一般会計に対し約14・4億円の予算修正案を提案(下表参照)。田中議員が賛成の立場から積極的に質疑を行いました。
松ヶ谷まさお議員がしめくくり質疑
松ヶ谷議員は牛込地区の学校統廃合について、地域の関係者や保護者の反対の声も紹介し、統廃合計画の撤回を求めました。また学校選択制の廃止を含めた見直しを求め、保護者アンケートの内容について改善を要求しました。区教育委員会は、アンケートの内容は「検討する」と答弁しました。
阿部早苗議員が反対討論
日本共産党区議団は、2009年度の予算編成に当たり、区長に377項目の「予算要求書」を提出。その一部は取り入れられましたが、多くの提案は実現しなかったため、老人保健会計を除く4議案について反対しました。
予算修正内容と修正金額
困窮した区民に対して生活一時資金の貸付 100,059千円
プレミア付き商品券5億5千万円分発行 588,571千円
要支援の高齢者に対する家事援助サービス 180,544千円
要介護者高齢者への生活援助・外出介助 282,723千円
ふれあい入浴の回数を4回から8回に倍増 170,280千円
生活保護受給者への夏・冬見舞金の支給 67,934千円
青年・子育て世帯への家賃補助の拡大 23,385千円
全小中学校に図書館スタッフを派遣 24,960千円
就学援助 小・中学卒業アルバム代1万円に 1,878千円
就学援助 中学生の部活動費を2千円援助 1,784千円
合計 1,442,118千円


