■2005年度は、太平洋戦争終戦60周年、広島・長崎の被爆60周年、新宿区平和都市宣言20周年
来年2005年度は、太平洋戦争終戦60周年、広島・長崎の被爆60周年、新宿区平和都市宣言20周年の節目の年度です。笠井議員は、今年6月23日におこなわれた沖縄県戦没者追悼式で首里高校3年の金城実倫さんが朗読した詩「戦争をしないと決めたこの国で」を紹介し、区の平和施策の拡充について質問しました。
最初に、1954年にビキニ環礁の水爆実験で被爆した第五福竜丸の乗組員が区内の病院に入院したことを契機に、区民と区、区議会が一体となって16万を超す署名を集めた新宿区の原水爆禁止運動の歴史を紹介。広島、長崎の両市長が今年の「平和宣言」で「核不拡散条約体制が危機にひんしている」と警告して、来年へむけて「核兵器廃絶のみちすじ」をつける行動をよびかていることを示して、区長の核兵器廃絶へむけた決意を聞くとともに、来年8月に広島で開催される世界平和連帯都市市長会議に区長が出席して積極的な役割を果たすよう、求めました。
■新宿区平和行政推進条例の制定を
また、イラク戦争や沖縄での米軍ヘリ墜落事故にみられるように、「平和の問題はいままさに世界と日本が直面している大きな課題」だとして、新宿区平和行政推進条例の制定や、新宿区平和都市宣言20周年記念事業として親子でユニセフ親善大使の話を聞くつどいを開催することなどを提案しました。
区は、区長が世界平和連帯都市市長会議に出席する予定であると答弁。また、「平和展、平和のつどい、記念誌の発行など、新宿区平和都市宣言20周年にふさわしい内容となるよう検討していく」と答えました。
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