|
株式会社ドン・キホーテが、西早稲田に(仮称)ピカソ西早稲田店の出店を計画しています。区の特定業務施設の新設に伴う周辺環境の保全に関する条例にもとづき、4月27日に説明会が開催されました。住民のみなさんからは、「駐車場も駐輪場も設置しないというのでは、違法駐車、放置自転車が増えて困る」「深夜から明け方は営業しないでほしい」「文教地区ということを考えて、アダルト系の商品は販売しないでほしい」などの強い要望とともに、「説明会を1回やって終わりにしたら、区役所に意見を出す時間もない」「説明会の前に、商店会や町会、となりの家にも何のあいさつもないのは非常識だ」など、手続きをめぐってもきびしい意見が相次ぎました。5月11日に商店会主催で2回目の話し合いがもたれましたが、事業者は、駐車場・駐輪場の設置に応じる姿勢がなく、営業時間などもまだ決めていないなどの対応だったため、引き続き話し合いがおこなわれることになっています。
■事業者に対する区の指導のあり方の改善を
沢田議員は、区に対して、住民の要望をふまえ、事業者に対して住民の立場に立った指導をねばり強くおこなうことを要求しました。また、手続きについて、届け出があった時点で、区が事業者にていねいに指導するとともに、少なくとも地元の町会や商店会には区が知らせるなど、今後の指導のあり方を改善することを求めるとともに、お知らせ看板を事前に出させるよう条例を改正することを提案しました。
区は、「周辺環境へ与える影響への住民の心配も理解できる」として、「今後も設置者に対しては、近隣関係者の理解を得るよう引き続きねばり強くはたらきかけていく」と答弁。また、「設置者に地域社会の一員としてルールにのっとった説明会の開催を求めるなど、設置者と近隣関係者との協調と合意形成の促進を目的とした条例が十分機能するよう努めていく」などと答えました。
■事業者に駐輪場設置の義務づけを
また、事業者が、1日の集客数について平日で1000人、休日は1200人と見込んでいることからも、放置自転車が問題になることは目に見えており、駐輪場設置を義務づけるよう要求しました。
区は、「自転車等の放置防止及び自転車駐輪場の整備に関する条例で、用途変更をおこなう場合にも自転車駐輪場の付置を義務づけているが、当該建築物は、予定床面積が基準以下のため付置義務の対象とはならない」としたうえで、「事業者には条例の趣旨をふまえ、十分な対応をするよう強く要請していく」と答えました。
■地下鉄13号線(仮称)西早稲田駅に駐輪場の設置を
沢田議員は、建設中の地下鉄13号線の(仮称)西早稲田駅にも、駐輪場設置を具体化するよう求めました。
区は、「(仮称)西早稲田駅をふくめた区内の各駅に自転車駐車場などの整備は必要であると考えている。今後、東京メトロに対し、用地提供をふくめた放置自転車対策への協力を強く要望する」と答えました。
|