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◎区民部長(武井幹雄)
雨宮議員の御質問にお答えします。
初めに、高額療養費の受領委任払い及び貸付制度についてのお尋ねですが、委任払いは被保険者の要望と医療機関の承認に基づき実施しているもので、制度化されているものではございません。しかしながら、個別に被保険者から要望があった場合には、医療機関と調整いたしまして、区としてもできるだけ対応するようにしてきております。また、高額療養費の受領委任払いにつきましては、あくまで医療機関の承認が必要となりますので、積極的に周知を行うことができない状況にございます。
次に、高額療養費については、本来は申請に基づき支給する制度でございますけれども、区は対象者に「お知らせと申請書」をお送り申し上げまして、被保険者等の利便並びに制度の周知に努めております。
さらに、医療費を支払った後の貸付制度の適用につきましては、病院等への支払いが一時的に困難であるとの判断ができませんので、原則として貸し付けを行うことは考えておりません。なお、高額療養費の貸付制度につきましては、被保険者等への周知を図るように努めてまいります。
◎衛生部長(渡邉紀明)
次に、成人健診及びがん検診の無料制度の復活についてのお尋ねでございます。
健康診査等の一部自己負担制度につきましては、昨年の第3回区議会定例会で議決をいただき、「新宿区保健事業の利用に係る使用料等を定める条例」を制定させていただいたところです。
この制度は、サービスを利用される方々に応分の負担をしていただく「受益者負担の適正化」の観点から、費用の1割程度を御負担いただくもので、導入に当たっては、減免措置及び2年間の経過措置を講じているところです。限られた財源の中で、区民の皆様の御要望にこたえていくために必要な制度であると考えております。
次に、受診期間の延長についてですが、実施医療機関と協議する必要もあり、検討課題とさせていただきます。
なお、成人健診及びがん検診については区民健康センターで、また、成人健診については保健センターで、通年で受診できるよう実施しております。
次に、対象者に対する通知の方法ですが、健診を受ける自覚を持っていただくため、現在、がん検診については30歳、35歳の方々に、また、成人健診については40歳、50歳、55歳、60歳の方々に「受診勧奨のお知らせ」をお送りしています。あわせて、医療機関において、過去3年間に健診を受診された方にも健診票をお送りしているところです。さらに、今年度は、町会等を通じて受診勧奨を働きかけております。
今後も、区民の皆様の健康に対する意識を深め、本制度に対する一層の理解が得られるようPRに努めてまいります。
◎福祉部長(愛宕昌和)
次に、在宅酸素療法を必要とする方の酸素濃縮装置の利用に要する費用の助成についてでございます。
御指摘の在宅酸素療法における酸素濃縮装置の利用につきましては、医療保険制度の中で行われているものでございます。電気料の負担の一部を区の事業として助成すべきとの御提案ですけれども、他の疾患や障害をお持ちの方に対する施策を考慮いたしますと、酸素濃縮装置の利用に伴う経費の個別助成につきましては、現時点では行う考えはございません。
以上で答弁を終わります。
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