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◎区民部長(武井幹雄)
笠井議員の御質問にお答えします。
初めに、染色産業の後継者育成についてのお尋ねです。
区は、染色産業を新宿の地場産業と位置づけさまざまな支援を行っており、その一環として後継者育成を図る業界の自主的な取り組みに対しまして、工業集積活性化支援事業による助成を行っております。
今後とも、染色産業の団体であります「新宿区染色協議会」や、染色業後継者で構成する「新宿区染色産業後継者の会」を通じ、現場の要望や区内染色産業の実情を把握した上で、効果的な支援策を講じてまいります。
なお、お話のございました「給付金の支給」や「技術の記録や保存を目的とした実態調査」については、現在のところ実施する予定はございません。
次に、地場産業展についてのお尋ねです。
地場産業展は、新宿の地場産業である染色産業と印刷・製本関連産業の振興を図るとともに、小・中学生を初め広く区民の皆様に知っていただき、親しんでいただくための契機として開催する区の主催事業でございます。
したがいまして、区としては、こうした事業目的を踏まえまして、地場産業展の会場を展示即売の場とするところまでは考えておりません。
むしろ、染色産業の販路拡大につきましては、染色産業団体が行います国内有力展示会への出展に対しまして、現在も区から助成を行っております。多数の引き合いが寄せられるなど大きな成果を上げております。
今後とも、染色産業の関係団体が自主的に実施する、こうした販路拡大のための取り組みに対しまして積極的な支援を行ってまいります。
次に、区のホームページについてのお尋ねです。
染色産業については、新宿区のトップページにリンクする商工課のホームページ上において、新宿の地場産業として紹介しておりますので、情報検索の利便性は確保されていると考えております。
さらに、区としては、本年度内を目途に、区内産業団体のホームページを総合的に運用する「しんじゅく産業ネット」の構築を進めております。
このネットワークを活用し、染色産業を新宿の地場産業として紹介するとともに、業界団体である染色協議会等が、区の助成を受けて作成するホームページに、簡易な操作でアクセスできるようにしてまいります。
今後とも、新宿区内の産業情報の発信については、さまざまな広報媒体を効果的に活用し、積極的に行ってまいります。
◎教育委員会事務局次長(今野隆)
教育委員会への御質問にお答えいたします。
現在、各学校では「日本の文化・伝統に触れる機会の充実を図り、郷土に対する愛着や誇りを育む」という教育目標を達成するために、地域の伝統・文化に触れる体験的な活動の機会の充実を図っております。
その中には、東京手描き友禅の染め物体験等が取り入れられている学校があり、主に社会科や総合的な学習の時間で実施されております。
教育委員会といたしましては、今後も一層体験を主体とした授業の充実が図られるよう、学校を指導してまいります。
以上で答弁を終わらせていただきます。
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