希望のもてる社会をわたしたちとともに
トップページ 新宿区政の焦点>区議会第3回定例会の焦点について(2004年10月14日)


区議会第3回定例会の焦点について(2004年10月14日)


 9月16日から始まった区議会第3回定例会は、10月14日の本会議で議案の採決等をおこない、閉会しました。
 今定例会には、区長から16本の議案が提案され、日本共産党は、補正予算など9本の議案に賛成しました。03年度決算審査(4議案)では、区民のくらしを守る立場から質疑をおこない、区財政が4年連続黒字(実質単年度収支)であるにもかかわらず、がん検診・成人健診の有料化、北山伏・薬王寺保育園の廃止を強行したことなどを批判し、反対しました。また、区民保養所・区民健康村の指定管理者を指定する3議案については、区民サービスの低下をまねくため、反対しました。

■「西落合ことぶき館を廃止しないで!」−−高齢者クラブ900人が陳情を提出し、継続審査に

 区は、「第二次行財政改革計画(中間のまとめ)」で、落合第二区民センターが07年度に完成するのと引き替えに、西落合ことぶき館と落合社会教育会館を廃止する方針を打ち出しています。これに対し、落合地域の3つの高齢者クラブの方たち900人以上から、西落合ことぶき館の存続と区内ことぶき館の利用料無料の維持を求める陳情が提出されました。
 福祉健康委員会でおこなわれた陳情の審査では、廃止に賛成する意見はほとんどなく、存続あるいは廃止時期の再検討を求める意見が多く出され、継続審査となりました。
 定例会中の10月12日に区が西落合ことぶき館でおこなった説明会には、雨の中50人が参加。「なぜ廃止方針を再検討しないのか。住民の意見を聞く気があるのか」「高齢化に伴い、ことぶき館がますます利用されなければならない。なくすのはおかしい」など、廃止反対の意見が相次いで出されました。区が区民・利用者の声に真剣に耳を傾けるのかどうかが、きびしく問われています。

■日本共産党提案の新宿区職員等公益通報条例案→16対21で否決に

 日本共産党は今定例会に、区政に関する違法・不当な事実がある場合には、これを是正するために、区の職員など(外郭団体、受託事業者、指定管理者の職員などを含む)がその事実を告発でき、そのことを理由にして不利益な扱いを受けることを禁止することなどを内容とする「新宿区職員等公益通報条例」を提案しました。
 日本共産党は、提案説明(写真=10月6日、総務区民委員会)で、新宿区で相次いだ不祥事が二度と起こらないよう、区政が自浄能力を高める必要性を強調しました。
 条例案は、日本共産党、民主・無所属クラブ、社会、花マルクラブ(計16名)が賛成しましたが、公明、自民、新宿無所属クラブ、無所属(計21名)が「緊急性を要しない」などとして反対したため、否決されました。

■指定管理者制度導入の区民保養所・区民健康村−−日本共産党が料金前払い制の再検討を要求

 区民保養所(つつじ荘、あじさい荘)と区民健康村(グリーンヒル)の指定管理者を指定する議案が提出され、共産、社会以外の会派が賛成し、可決されました。
 現在と同じ業者が指定管理者に決まり、利用料金は、来年4月から、区民保養所が一定の値上げ、区民健康村は通常期が若干の値下げ、年末年始は値上げとなります。また、利用料金の支払いは、現在は当日払いですが、来年4月からは前払い制となります。
 日本共産党は、指定管理者制度の導入によって区民に負担をかけないことや、利用料金は現行通り当日払いとすることなどを要求しました。

■教室へのクーラー設置を求める陳情を全会一致で採択!

 10月14日の本会議で、新日本婦人の会新宿支部が提出していた「区立小中学校・幼稚園のすべての教室にクーラー設置を求める陳情」が全会一致で採択されました。これら区民の世論を受け、中山区長は、中学校に続き、来年の夏前には小学校に、再来年には幼稚園にクーラーを設置する計画を明らかにしています。
 このほか、内藤町の良好な環境を守るための陳情、(仮称)「信濃町プロジェクト」建設計画についての陳情、義務教育国庫負担制度の堅持を求める請願などが採択されました。
 また、百人町3丁目の知的障害者グループホーム建設計画の白紙撤回を求める陳情は不採択となりました。



トップページ 区議会だより 区議8人の紹介と活動私たちの政策・見解
おもな活動新宿区政の焦点 あなたの声にこたえて リンクE-mail