2024年能登半島地震における被災地・被災者への支援に関する申し入れを行いました

１月１０日、吉住区長に対し、2024年能登半島地震における被災地・被災者への支援に関する申し入れを日本共産党新宿区議団と新宿地区委員会で行いました。

申し入れ文書のPDFはこちら

新宿区長　吉住健一　殿

2024年1月10日　　　　　

日本共産党新宿区議会議員団

日本共産党新宿地区委員会　

2024年能登半島地震における被災地・被災者への支援に関する申し入れ

　1月1日の能登半島地震により亡くなられた方々に心からの哀悼の意を表するとともに、被災されたすべての方に心からお見舞いを申し上げます。

　今、最優先にすべきは人命救助と被災者支援です。特に寒さが厳しさを増す中で一刻を争う状況です。現地では帰省中の新宿区民も被災するなど、様々な状況の被災者が困難を極めており、被災地のニーズに基づく早急な支援が必要です。

　発災から10日が経過し、被害の実態も徐々に明らかになってきました。道路などのインフラ、電気や水道などのライフラインが広域にわたり寸断されている中で、現地からは支援物資が届けられても配る手立てがないなど困難な状況が報告されています。

　東京都は1月5日、能登半島地震の被災者に対して都営住宅の無償提供を行うことを明らかにし、職員の派遣などを始めています。新宿区も当初、ブルーシートなどの物資を届ける準備をしていたところ、現地の自治体では配布する体制がない等の理由で届けることができず、国や東京都からの連絡待ちと聞いています。区として、国や東京都に対応を急ぐよう求めるとともに、配布体制の支援も含め被災地の要望に迅速に応じることを基本に区として最大限の支援を行うよう要望します。また、東京都が行う都営住宅での被災者受け入れや個人的なつながりで区内に避難してきた被災者に対して、心のケアも含め区と関係機関の連携のもと支援を行うよう、あわせて要望します。

以　上

区議会活動 | おもな活動

2024.01.10 更新